定例勉強会 | 2018年7月24日2018年7月10日 仮想通貨部門定例会議のご報告

2018年7月10日(火)をデロイトトーマツコンサルティング様の新東京ビルにて、JBA仮想通貨部門定例会議を開催いたしました。

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2018年7月10日(火)のJBA仮想通貨定例会議では、Bitfury社様による「Bitfury社のビットコインブロックチェーンにおけるハードウェア・ソフトウェアの取り組み」についての勉強会を開催いたしました。

ビットコイン取引において、疑わしい取引を既存では手動で確認しているために生じる”時間過多問題”、この対処困難な点を確認するための一連の流れとして、一瞬で効率よく解決できるソフトフェア「Crystal」についての紹介と活用例を元に問題解決できた事案をご紹介いただきました。”ランサムウェア”と呼ばれる悪徳なマルウェアやハッキングなどの事例が海外・国内問わず非常に増えつつあります。そして、中でも海外で非常に問題視されているのは、ビットコイン取引での”マネーロンダリング”問題です。

こうした疑わしい取引について、マニュアルベースでの調査に対する仮想通貨事業者や官庁の懸念点である時間の過多や可視化できないか?など多くの問題点をスマートに効率よく解決してくれたのが、今回ご紹介いただいた「Crystal」です。

Crystal DashBoard(独自データベース)で、取引を一覧化することで、各取引がどのような取引履歴を辿っているのかを可視化することで、効率良く調査を進めることが可能となります。他にもスコアリングと呼ばれる機能で、ブラックサイトなどは100%近い判定を叩き出せるようです。さらには、顧客の履歴を確認しグラフ化するなど、今取りざたされている問題点への取り組みを「crystal」活用事例を用いて解説・紹介いただきました。こちらの製品についてはトライアルも可能ということですので、ご興味がございましたら、以下Bitfury社様サイトよりご覧いただけます。

<Crystal>
https://crystalblockchain.com/

<Bitfury社>
世界有数のブロックチェーン技術サービスの提供企業であり、ブロックチェーンエコシステムにおいて最大規模を誇るインフラプロバイダーとしても知られている。同社の持つ、安全性のある優れた効率のあるソフトウェア/ハードウェアソリューションにより、ブロックチェーンへ簡単に素早くアクセス可能となり定評を受け、政府機関を始め数多くの企業からの信頼されています。昨年9月に新たに東京オフィスを開設し、青沼氏が日本のトップとして就任されました。Peer-to-Peerの発展に伴い新たなブロックチェーンアプリケーション開発、発展に精力を尽くしています。
https://bitfury.com/

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