各国の中央銀行が調査や研究を進めている中央銀行デジタル通貨(CBDC)。日本でも日本銀行の実証実験等の動きが注目されています。
消費者である私たちが中央銀行が発行するデジタル通貨を使う日は来るのでしょうか。
今回の定例勉強会では、CBDCにおいてパイオニアであるソラミツ株式会社の代表取締役社長:宮沢和正様をお招きし、カンボジアに導入したバコンの現在や、新たに始めるパラオの実証実験について、そしてCBDCの世界動向について解説いただきます。
◆日時
2024年 10月24日(木)19:00-20:00(ご講演45 分、質疑10 分、その他5 分)
◆テーマ
パイオニアに聞くCBDC・貯蓄国債システムの最新動向
◆講師
ソラミツ株式会社 代表取締役社長 宮沢和正
1980年 東京工業大学大学院卒、ソニー入社。VOD企画室長、ソニーUSAダイレクター、パーソナルファイナンス企画部長、ICカード総合企画部長など経て、2001年 電子マネーEdyの事業会社を創立、常務最高戦略責任者を経て、2010年 楽天Edy株式会社 執行役員、理事などを歴任。
2008年 金融庁 金融審議会委員を務め資金決済法の立法に従事。
2017年 ソラミツ最高執行責任者(COO)を経て、現職は同社代表取締役社長、東海東京フィナンシャルホールディングス取締役、東京科学大学 経営システム工学特任教授、ISO/TC-307 ブロックチェーン国際標準化委員を兼任。
◆概要
・CBDCの世界動向
・カンボジア「バコン」の最新動向
・海外におけるCBDCの検討状況
・ブロックチェーンを活用した貯蓄国債システム
◆形式
オンライン 会員限定