2025年4月21日 協会外イベントマイナンバーカードを活用したデジタルウォレットの取り組み

私たちにとって最も身近なデジタルIDとなりつつある「マイナンバーカード」。これがweb3の世界と結びついた時、一体どんな未来が待っているのでしょうか。

本講演では、まさにその最前線である「マイナンバーカードを活用したデジタルウォレットの取り組み」をテーマに、マイナンバーカードをデジタルウォレットにすることで、どのようなweb3社会が実現できるのか具体的なユースケースを踏まえてご紹介します。
 
また、現状のweb3ウォレットが抱える鍵管理の複雑さや信頼性の課題を踏まえつつ、マイナンバーカードを活用した新しいウォレット「マイナウォレット」がどのようにこれらの課題を克服し、より安全で便利なweb3社会を実現できるのか、その可能性に迫ります。
 
さらにその具体的な利用シーンをイメージしていただきやすいよう、マイナンバーカード単体で暗号資産やステーブルコイン等のチャージ・決済が可能な「マイナペイ」について実際のデモンストレーション動画をお見せします。デジタル資産がより身近になる利用シーンをイメージしてみてください。
 
一方で、こうしたデジタル上での個人情報の提供を伴った取引には、情報漏洩や悪用のリスクが高まる不安が生じる方も多いのではないでしょうか。本講演では、こうした不安に応える技術として注目される、DID/VCと呼ばれる分散型アイデンティティの技術にも注目します。安心・安全な取引に欠かせない、その技術的な優位性を探ります。
 
マイナンバーカードが、DID/VCという技術と結びつくことで、私たちの生活やビジネスはどう変わるのか。
安心・安全で信頼できるデジタル社会の実現に向けた取り組みの今を知る絶好の機会に参加してみませんか。
 
 
日時

2025年4月24日(木)19:00~20:00

講師
橘 博之 氏

2019年1月 a42 株式会社 創業
2018年 株式会社 GameWith にてリードエンジニアとしてゲーマー向けチャットサービス「PiPi Talk」の企画から立ち上げを担当
2017年   株式会社 Craft Egg に出向し、エンジニアリーダーとして大規模ゲームタイトル「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」の開発、基盤開発を担当。当該アプリが、Google Play「ベストオブ2017」の2部門で大賞を受賞。
2013年   株式会社サイバーエージェントにて サーバサイドエンジニアとして様々なゲーム開発に従事
2013年3月 慶應義塾大学 環境情報学部 卒業
( @7pastelblackcat) X

概要
本講演では、マイナンバーカードとweb3を連携させ、既存ウォレットの課題を解決する「マイナウォレット」の取り組みと今後の可能性を解説します。具体的な利用例「マイナペイ」のデモや、信頼性を高めるDID/VC技術にも触れ、安心・安全なデジタル社会実現に向けた最前線の取り組みをご紹介します。

形式
オンライン 会員限定

※非会員でJBAへの入会に関心のある方もご参加いただけます。
参加をご希望の方は info@jba-web.jp までご連絡ください。

   

 

本イベントでは登録時に取得した個人情報をJBAプライバシーポリシーに基づき取り扱います。同意のうえ、お申し込みください。

皆様のご参加をお待ちしております。

PREV NEXT