この度、 一般社団法人 日本ブロックチェーン協会の代表理事を拝命いたしました。ご挨拶を申し上げます。

日本ブロックチェーン協会は2016年4月に、2014年に発足した一般社団法人 日本価値記録事業者協会(JADA)を改組する形で誕生しました。
日本ブロックチェーン協会が誕生してから今日まで、ブロックチェーン・仮想通貨を取り巻く環境は大きく変わりました。

ブロックチェーンの領域においては、多くの企業、コンソーシアムによるブロックチェーンへの取り組みが発表され、世界の名だたる企業、気鋭のベンチャー企業がより実用的なブロックチェーンの活用に向けて日々開発を進めています。ブロックチェーン技術への評価、関心は世界的に高まっており、直近のGartnerのレポートでも2030年までの市場規模は300兆円とされる等、大きな可能性が期待されています。

仮想通貨の領域においても、日本における仮想通貨法の成立及び施行、仮想通貨に関わる消費税の撤廃、ビットコイン以外の仮想通貨(「アルトコイン」)の大きな盛り上がり、そして8月1日に起こる可能性のあるビットコインの分岐など、多くのことが起こりました。
特に今年4月の法施行後はビットコイン決済普及の兆しが見えていること、また新聞、テレビ等でも多く報道されていることから、多くの方からの注目を集めています。

今回で代表理事にご任命いただくのは4期目となります。より多くの方にブロックチェーン・仮想通貨への関心を持って頂いている現在の状況において、今期のJBAの活動として、ブロックチェーン・仮想通貨に関する技術・法律及び規制・会計・税務等に関する正しい情報の発信が大きな使命であると感じています。
特に仮想通貨について正しく状況を理解するためにはブロックチェーン技術の知識が必須であり、仮想通貨部門とブロックチェーン部門を持つ当協会の強みを活かしてより正しい情報を皆様に伝えていくことが必要であると思っています。また、当該領域においては当協会としては引き続き改正資金決済法が定める「認定資金決済事業者協会」となることを目指し、関係省庁、関係団体との連携を及び意見交換を進めて参ります。

当協会では今後も引き続き、仮想通貨が国内において普及するための健全な環境作りに取り組んで参ります。また、日本から仮想通貨とブロックチェーンの領域で世界をリードする動きが生まれるように、積極的に取り組んで参る所存です。
仮想通貨とブロックチェーンの発展のため、今後とも皆様のご支援ご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 代表理事
加納 裕三