web3事業の多様化が進む現在、暗号資産(NFTを含む)に関する会計処理の不確実性が、企業の適切で迅速な財務処理を困難にし、web3ビジネスの発展を妨げる要因の一つとなっています。
自民党 web3プロジェクトチームの取り纏めたホワイトペーパーでは、会計・監査の体制整備の必要性が指摘され、River社が行った企業調査でも「Bitcoinをバランスシートに計上するにあたっての懸念事項」として、78%の企業が「会計・税務の取り扱い」を最大の懸念事項として挙げるなど、グローバルな視点でも重要な課題とされています。
この状況を受け、JBAは2024年1月に「会計分科会」を設立し、事業会社・監査法人・学術界の専門家と議論を重ね報告書(※)を作成いたしました。本報告書は、その成果をまとめ、web3における会計の健全な発展に向けた議論を促進することを目的としています。
本報告書の公表にあたり、説明会を開催いたします。 web3ビジネスに関わる企業、投資家、専門家の皆様にとって、実務の指針となる重要な内容をお届けします。ぜひご参加ください。
日時
2025年4月10日(木)19:00-20:00
テーマ
web3ビジネスにおける会計面での実務上の課題~JBA会計分科会報告書~
講師
吉田 友斉 氏
double jump.tokyo株式会社 取締役/CFO(JBA会計分科会 分科会長)
齊藤 洸 氏
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 ディレクター(JBA会計分科会 副分科会長)
参加費
無料
形式
オンライン、一般公開
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JBAは、今後もブロックチェーン技術の普及と業界の発展に取り組んでまいります。