| 2024年9月12日分科会新設と委員募集のお知らせ

日本ブロックチェーン協会(JBA)は、新たにweb3脆弱性対応分科会を新設いたします。
分科会の設置に伴い、会員企業から委員を募集いたします。
 
背景
国内における暗号資産の口座数が1,000万を超え、ブロックチェーン技術を利用したサービスが一般の方々に浸透しつつある現在、セキュリティの重要性は一層高まっています。

一方で、現行のweb3プログラムに関する脆弱性情報は、各サービス提供者や開発企業、セキュリティサービスの提供者、ブロックチェーンの開発・運営組織など、多岐にわたる経済主体に分散しており、その情報を横断的に共有するための体系的な枠組みはありません。

このため開発会社などでは、独自の情報収集・対策・検証といった一連のセキュリティ確保のプロセスに大きな労力が発生しており、結果的に迅速で安全なサービス提供の障害となっています。

web3脆弱性対応分科会では、web3のプログラムに関する脆弱性情報を一元的に集約するプラットフォームの構築・運用をとおして、セキュリティの向上を目指します。会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

名称
web3脆弱性対応分科会

目的
web3プロジェクトのセキュリティ向上

期間

2024年9月10日~2025年3月31日

活動内容

・脆弱性情報共有プラットフォームの構築・運用(ベータ版の公開を10月に予定)
・脆弱性情報の共有や議論
・関係団体などとの意見交換
・その他、目的達成のための活動
※ご参加いただいた皆様には、分科会活動の一部をご担当いただく場合がございます。
 
資格
JBA会員企業で、分科会の目的に賛同いただける方(会員種別は問いません)

頻度
隔週1回、1時間程度(仮)
 
 

募集〆切
〆切はございませんが、活動はご参加いただいたメンバーで進めます。

 

その他
・分科会参加による追加の会費などは発生いたしません。
・コミュニケーションツールにはSlackを使用しています。お申込みいただいた方をご招待します。
・分科会からの退会はいつでも可能です。
・ご不明な点は、  info@jba-web.jp までお気軽にお問い合わせください。

JBAは引き続き、web3推進のための環境整備に取り組んでまいります。

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