定例勉強会 | 2023年9月5日中外製薬が描くヘルスケア×Web3.0の未来

これまでヘルスケア領域において患者さん個人の健康データの取り扱いは企業や医療機関が管理してきた。膨大なデータが存在するものの、最適な治療や投薬を受けたり的確な診断や症状の進行を予測するため、有効にデータを活用しきれていない現状がある。社会全体でのデータ利活用を進めるためには技術の発展だけでは不十分であり、並行してヘルスケアデータに対する社会の意識を変えていくことが求められる。高度な個別化医療の実現のためweb3をどのように活用していくのか、ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬より講演いただきました。


◆日時
2023年8月22日(火) 19:00-20:00(ご講演45 分、質疑10 分、その他5 分)

◆演題
中外製薬が描くヘルスケア×Web3.0の未来

◆講師
関沢 太郎 氏 
中外製薬株式会社 デジタルトランスフォーメーションユニット
デジタル戦略推進部 企画グループマネジャー

2007年、中外製薬 製薬本部に入社。製剤・医薬品分析の業務に従事。経済同友会への出向後、経営企画部にて短・中期経営計画策定やデジタルへの取り組みを推進。201910月より現職

◆内容
デジタル技術の進展がヘルスケア産業に大きな変化をもたらしつつある中、中外製薬では
デジタル技術によるビジネス革新と社会を変えるヘルスケアソリューションの提供を目指している。
その打ち手の1つとして当社ではWeb3.0/メタバースを基盤とし「データ」、「組織・コミュニティ」、「価値創造の空間」の観点から、個人のデータ活用による最適な治療の提供、ステークホルダー間の新たな関係性構築によるインサイト抽出、高度なデジタルツインによるイノベーション創発といった新規価値の創出を狙っていく。本セッションではその実現に向けた課題解決とアクションについて説明を行いました。

◆形式
オンライン 会員限定

 

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JBAは引き続きweb3業界発展のため取り組んでまいります。

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