Web3のセキュリティ監査 〜基礎から最先端の事例・攻撃手法まで〜
近年のスマートコントラクトの進化により、特定の条件下で自動的に契約内容を実行することが可能となりました。これに伴い仲介者の必要性が減り、様々な業界で契約の手続きが効率化されています。しかし、スマートコントラクトの複雑さにより、セキュリティの欠陥や脆弱性のリスクが増大しています。その結果、資産を失う恐れも生じ、ブロックチェーン事業者は大きな課題に直面しています。このような状況から、「スマートコントラクト監査」の必要性が注目されています。今回、その監査の具体的な方法や実態について、松山 雄太 氏に詳しく解説していただきました。
◆日時
2023年9月12日(火)19:00~20:00
◆演題
Web3のセキュリティ監査 〜基礎から最先端の事例・攻撃手法まで〜
◆講師
株式会社TECHFUND 代表取締役 松山 雄太 氏
9歳よりプログラミングを独学。2011年より株式会社サイバーエージェントに新卒入社、2013年全社MVPベストスタッフ賞を受賞。2014年より株式会社TECHFUNDを創業。2019年よりセキュリティ監査事業を開始し、2022年にはWeb3セキュリティ監査SaaS「Hi AUDIT」をリリース。My Crypto Heroes、JPYC、Wormholeなど多くのセキュリティ監査実績あり。
◆概要
1. スマートコントラクトとは
2. スマートコントラクトの課題
3. なぜスマートコントラクト監査が必要なのか
4. 主な攻撃手法について
5. 過去のハッキング事例 The DAO
6. 最新のハッキング事例 Curve finance、Wormhole
7. 対策まとめ
◆形式
オンライン 会員限定
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