2019年3月12日に日本ブロックチェーン協会定例会議を開催いたしました。
今回は講師に
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社
パートナー JBAアドバイザー
荻生泰之 様
をお迎えし、
「FISC安全対策基準とブロックチェーン」
というテーマでお話頂きました。
金融機関のシステムは、その安全性をFISC(金融システム情報センター)が定める安全対策基準を満たすことにより担保することが一般的です。
昨今金融業界でブロックチェーンの実証実験や活用が進んでいますが、安全対策基準は必ずしもブロックチェーンを念頭に置いて策定されてはいません。今後本格的にブロックチェーンの活用が進展した場合には、安全対策基準の内容も、技術の特性に応じて変わっていく可能性があります。
今回の定例会では、金融機関のブロックチェーン導入に際しての、安全対策基準上の論点を過去の経験に基づき紹介いただきました。
ありがとうございました。
次回の定例会は3月26日10時30分からを予定しております。
皆様のご参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。