定例会 | 2020年9月24日2020年9月23日 日本ブロックチェーン協会定例会のご報告

2020年9月23日(水)に日本ブロックチェーン協会定例会を実施しました。

今回もオープン定例会として、一般の方にも多数ご参加頂き開催いたしました。

慶應義塾大学経済学部教授、Economics Design Inc.取締役 坂井 豊貴 氏

に、「暗号資産とオークション設計」について講演いただきました。

ブロックチェーン技術は資産性ある電子商品を比較的容易に発行できます。
コインやNFTカードなどはその一例ですが、それらを一次市場(発行市場)で発行する主体にとって、
難しいのはプライシングです。
そこでの買い手の支払意思額は、二次市場(転売市場)で高値になるか安値になるかといった予想に大きく依存します。

そのような一次市場では、売る側が価格を決めるのではなく、オークションを開いて買い手たちに競争的に決めてもらうほうがよいこと、
ここで「よい」とは公正な競争がなされること、および高値が実現しやすいという意味で、その際には、どのようなオークション方式を用いるかが重要になりますが、オークション理論はそのための知見を多く有しています。

今回の講演では、コインやトークンの一次市場における、望ましいオークション設計についてお話し頂きました。
また坂井教授がGaudiyと共同で設計した、ブロックチェーンゲームカードの新オークション方式についても説明頂きました。
新しいタイプの商品ほど、既存のオークション方式では上手く対応できず、独自の設計が必要であることなども興味深い内容でした。

次回の定例会は9月30日(水) 19時 00 分からオンラインにて開催予定です。
皆様のご参加お待ちしております!!

入会をご検討されている方の見学も受け付けておりますので、ご希望の方は事務局までご連絡ください。

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