日本ブロックチェーン協会では8月20日(月)に「JBA Blockchain Meetup Vol.4」をJBA会員である三井住友海上火災保険株式会社様のイベントホールにて開催いたしました。第4回目になるミートアップは、新たな取り組みとしてFintech協会の会員様にもご参加いただきました。両協会の活動の交流へ向けて動き出せるような取り組みの第一歩になったと感じております。
今回のミートアップの前半は、「JBAの新理事ご紹介、今後の展開について」のご紹介と「昨今の仮想通貨関連法制度状況および海外での法制度状況について」のパネルディスカッションを行いました。後半は、メインイベントでもある「交流会」を行いました。
当日の様子を写真を交えてご紹介させていただきます。
オープニングでは、新代表理事に就任いたしました肥後 彰秀よりご挨拶と開会のお言葉と、続けて会場ご提供・ご協力いただきました三井住友海上火災保険株式会社総合営業第三部 第一課 上宮 総様よりご挨拶のお言葉を頂戴いたしました。
御来賓の自民党 広報部長及びIT戦略特命委員会委員長 平井 卓也 衆議院議員からは、開会のお言葉を賜り、自治体とICOについての取り組みについての貴重なお話についてもお伺いすることができました。日本ブロックチェーン協会として、改めて正しい知見と情報を発信していくことの重大さを再確認させていただいた機会となりました。
日本ブロックチェーン協会事務局長樋田桂一からは、当協会新理事のご紹介及び新理事体制より新たに決定した日本ブロックチェーン協会の活動方針についてのプレゼンテーションを行いました。特に「場づくり」をキーワードとして、分科会を設置するなど会員間での活発な活動の手助けができるような環境づくりを目指すことをご説明させていただきました。
現時点での会員数153社となり、発足から丸4年経ち沢山の企業様にご賛同いただき協会を運営させていただいております。皆様のご指導・ご支援をいただきなら、協会として官公庁との密な連携を取りながら正しいブロックチェーン及び仮想通貨、海外の動向等について情報発信を行って参りたいと思っております。
続いて、「昨今の仮想通貨関連法制度状況および海外での法制度状況について」という題目でパネルディスカッションを行いました。パネラーは、当協会リーガルアドバイザーの創法律事務所 弁護士 斎藤 創氏、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業弁護士 鈴木 由里氏、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士 落合 孝文氏、法律事務所ZeLo 弁護士 小笠原 匡隆氏へお集まりいただき、モデレーターには当協会事務局長樋田桂一が務めさせていただきました。主にこれまでの仮想通貨に関する法整備の状況、昨今の金融庁での研究会の状況の報告、そして海外の法整備の状況について、リーガルアドバイザーの先生方にお話していただきました。
後半は引き続きイベントのメインとなる交流会です!乾杯のご挨拶は、協会設立当時より貴重なアドバイスを頂戴しております多摩大学 ルール形成戦略研究所大学院 客員教授 福田 峰之様より賜りました。
今回は、90分間の交流会として参加者同士の「場」をテーマに皆様の交流をしていただきました。
Fintech協会様からも多くのご参加をいただき、幅広い情報の交流ができたとのお声もいただき、今後も両協会における交流の場づくりを行っていけたらと思います。
最後に皆様と集合写真です。今回はお盆中・明けという大変お忙しい時期ではございましたが、多くの皆様にお集まりいただきましたこと厚く御礼申し上げます!
今後も皆様に意義のある情報交流の場をご提供できるように務めてまいりたいと思います。近日中に次回を開催したいと思いますので、多くの皆様のご参加心よりお待ちしております。