2018年8月28日にJBAブロックチェーン部門定例会議をデロイトトーマツコンサルティング様の会議室で開催いたしました。今回の定例会議では、2部構成でご講演をいただきました。
まず最初に「ゲーム×ブロックチェーンがもたらす可能性」と題して、アクセルマーク株式会社代表取締役社長の尾下 順治様にご講演いただきました。アクセルマーク様で開発中のブロックチェーン技術を用いたカードゲーム「コントラクトサーヴァント-CARD GAME-」を題材に、 ブロックチェーン技術が既存のゲーム市場にもたらす可能性について発表していただきました。他にも、ブロックチェーン技術を活用した分散型アプリケーション(DApp)のポータルサイト「PlayDApp」や、 DApp関連の情報収集を容易にするメディア「Blockchain Game Info」等、 「『楽しい』で世界をつなぐ」を経営理念に、 アクセルマーク様が取り組んでいる様々なブロックチェーン関連事業を紹介させていただきました。
後半は「ブロックチェーンビジネス最前線(参入したい企業が知っておくべき重要なこと)」と題して、LayerX代表取締役社長の福島 良典様にご講演いただきました。取引所、マイニング、そして投機が盛り上がった2017年。投機的な見方をされる事が多い仮想通貨ですが、その一方で技術をベースに様々なプロジェクトやビジネスが登場しています。2018年以降のブロックチェーンをうらなう上で世界でどんなビジネス、プロジェクトがおこっているか、技術的に盛り上がってるテーマはなにかを紹介していただきました。ブロックチェーンへ参入したいがどう参入していいか分からない企業様、具体的な進め方に悩まれている企業様にとって、特に有益な情報を共有いただきました。