定例勉強会 | 2024年8月18日【動画公開】循環経済規制(DPP等)とブロックチェーン:背景、事例、事業者の課題、対応策

近年、サプライチェーンにおける透明性と持続可能性への関心が高まっています。企業は、環境負荷の削減、倫理的な調達、製品偽造の防止といった様々な課題に直面しています。これらの課題に対する解決策として、特に注目されているのがブロックチェーン技術です。ブロックチェーンは、情報の改ざんが困難な分散型台帳技術であり、サプライチェーン全体を追跡・管理することで、透明性と持続可能性を飛躍的に向上させることができます。

本講演会では、トレードログ株式会社 代表取締役の藤田誠広 氏をお招きし、話題の※デジタルプロダクトパスポート(DPP)を軸に、ブロックチェーン技術がサプライチェーンに与える革新的な変化について、分かりやすく解説いただきました。

※デジタルプロダクトパスポート(DPP)とは?
製品の持続可能性に関する情報を電子的に記録したもので、製品の原材料調達から製造、廃棄までの情報を記録・管理し、消費者に提供する仕組みです。ブロックチェーン技術を活用することで、透明性と持続性を担保することができます。

◆日時
2024年 8月8日(木)19:00-20:00(ご講演45 分、質疑10 分、その他5 分)

◆テーマ
循環経済規制(DPP等)とブロックチェーン:背景、事例、事業者の課題、対応策

◆講師
トレードログ株式会社 代表取締役 藤田 誠広 氏

上智大学法学部地球環境法学科にて、リサイクルや脱炭素等のテーマについて学ぶ。2001年卒業後、バックパッカー、ニート、フリーター等を経験。2005年CM総合研究所に入所、2011年株式会社ビデオリサーチに転職。大手広告主担当営業を経て、デジタル系事業開発部門にてDMP関連サービス等に従事。2018年トレードログ株式会社設立。動脈から静脈まで、様々なトレーサビリティプロジェクトに参画。

◆概要
・サプライチェーンにおけるブロックチェーンの活用について
・そもそものブロックチェーンの向き/不向き
・サプライチェーンにブロックチェーンが向いていると言われる理由
・話題のDPP(デジタルプロダクトパスポート)とは?
・DPPの普及が、社会と事業者にもたらしそうな影響
・DPP対応を想定した事例の紹介<海外/日本>
・今後の展望

◆形式
オンライン 会員限定

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